徒然なFX・投資情報

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TRYJPY スパンモデルチャート

今日はトルコリラ/円です。

月足です。
TRYJPYMonthly20180524
TRYJPYMonthly20180524 トルコリラ/円 月足

日足です
TRYJPYDaily20180524
TRYJPYDaily20180524 トルコリラ/円 日足

トルコリラ/円ですが、2014年の高値54円あたりから一直線に下落しています。

もっと以前は90円以上もあったようですが。

もう下げ止まってもいいだろうとは思いますが・・・。

ヘッジファンドは弱みを見つけるととことん狙ってきますからね。

ストップロスがあるとストップロスをほとんど刈り取るまで何度でも狙ってくるようです。

私もトルコリラ関係は結構持っていたんですが、今週の下落前に全部損切りしました。(前から徐々にロスカットしてきました)

こういう状況になってくると、相当資金に余裕のある人しか保有し続けることが難しいと思います。

極端なことを言えばここから半値になっても、「ちょっと痛いけどしょうがないなあ。」と思えるぐらいの人でないと持ち張れないと思います。

もうそろそろ反転するとは思いますが、底なしに下がらないとは言えないです。

昨日急落しました。大きく下髭を伸ばして反騰したので、ここで買っても面白いとは思いましたが、もう手を出さないと思いなおしました。

トルコリラ買い材料

・高金利である。

・経済が良好

・政治も比較的安定している。(独裁ではあるが)

地政学を知り尽くしている。アメリカ、ロシア、その他の国と、その時の政治状況に応じて交渉・対応している。


売り材料は

・米ドルが高金利になっているので資金が米国に還流する。

・世界経済がリセッションに突入すると、先進国のダメージ以上に新興国にダメージが発生する。

・中東の政治情勢が不安定。

・アメリカがエルドアン大統領の独裁を嫌っている。(NATO加盟国であるが)

・トルコはイスラム教国であるが元来非イスラム的な政治をしてきたが、エルドアンになってイスラム教国家に傾斜している。

・トランプが中東で戦争を始めるかもしれない。(上院議員選挙前に戦争を始めれば批判をそらすことができる。共和党に有利になる。)



トランプは完璧にイスラエル寄りの人間だから、本気でイランなどと戦争を始めるかもしれない。

アメリカの軍需産業もそろそろ戦争を欲しているでしょうし・・。

ここ1~2年でアメリカの経済が減速する確率が高まってきています。

先のことを考えると、自分の状況を考えるとそんなにリスクは取れないなあと考えています。